お墓の相場とは

お墓の相場とはどれくらいなのか - 霊園は宗旨や宗派が不問であるから魅力的です

霊園は宗旨や宗派が不問であるから魅力的です

「お墓のお値段の相場はどれくらいか見当がつくでしょうか?」
このように聞かれても、すぐに返事できる人は少数派でしょう。
それほど頻繁に買い換えることなどしない一生に一度あるかないかの大きな買い物のひとつです。
ですが、霊園がきまったら次はお墓の準備をしなければなりません。
決して安い買い物ではありませんので、費用については基本的な知識を持っておきたいです。キャプチャ19
今回は霊園にお墓を建てる場合に実際にどの程度の費用がかかるかをご紹介します。
東京23区内で一般的なお墓を作ろうとすると概算ですが平均で300万円程度は必要になります。
これは墓石の料金は300万円ということではないです。
お墓の値段は大きく区分すると(1)永代使用料(2)墓石費用(3)管理費……この3点になります。
それぞれの内容をご説明いたします。キャプチャ8
1番目は<永代使用料>です。
これはお墓を建てる土地、つまり墓所の使用料のことで、あくまでも墓所を使用するための費用になります。
墓所の土地を購入できるという意味ではないですので間違わないようにしておきましょう。
永代使用料はお墓の料金を大きく左右します。
地域によってはかなりの差があるからです。
値段に違いは不動産と連動しています。
都心エリアに近くなればその分、料金も高くなります。
地方や郊外に行くほど料金は安くなる傾向にあります。
最近では墓所コストを押さえるために都心部では墓所区画が凄く狭くなっているようです。
堂内墓と言われるコンパクトな室内墓地もあります。
2番目は<墓石費用>です。
墓石そのものと付属品の費用と設置する場合の工事費用のことです。
値段は「大きさ」「加工」「彫刻」「石質」「形」「付属品」によって違います。
シンプルな洋型墓石・流行のデザイン墓石・伝統的な和型墓石でも料金は異なります。
購入前にしっかりと調べておきましょう。
長期間に渡って使用するものですから、可能な限り良い品質のものを選びたいです。
予算の範囲での希望を絞り込んでください。
石材店によりましたら、金額が大きい買い物ですから生命保険会社やクレジットカード会社と提携したローンを取り扱っている場合もあります。
すぐに現金を準備できないならば、ローンが使える石材店を選ぶ必要があるでしょう。
3番目は<管理料>です。
墓所を維持する為の費用です。
一般的には年1回の支払いが継続的に必要です。
利用者が共同で使用する霊園の施設や設備の維持管理にも使われまして、料金は霊園によって様々です。
契約する前にしっかりチェックしておきましょう。
滞納するとお墓の使用権は取り消されます。キャプチャ4
管理料を支払っている人がお墓に入った後も忘れずに納付しなければなりません。
管理料は誰が支払うのかもご家族やご親族と話し合っておきましょう。
霊園のパンフレットで目につくのが【宗旨・宗派不問】の文字です。
今回は霊園によっても少し解釈が違う場合がある、このテーマについて説明しておきましょう。
一般的な民間霊園の場合は<お墓の購入前も購入後も、どんな宗教でも良い>とう解釈になります。
都道府県や市区町村などの地方自治体が運営している公営霊園もほぼこれと同じ解釈でいいでしょう。
宗教も宗旨や宗派も関係なく、全ての人たちが利用できるのが霊園です。
墓所に納骨した後も生前の宗教・宗旨・宗派で法要できます。
民間霊園や公営霊園は信仰面で見た場合は、自由度が高い霊園と考えられます。
神道の場合は<死>は「けがれること」との考えがあるので神社の境内に墓所を設置していません。
だから、神道信仰者は民間霊園や公営霊園を探しています。
次に<寺院墓所>の場合はどうでしょうか?
本来は仏教が基本になっています。
お寺が母体となっており敷地内や隣接地に寺院墓地があります。
ここでの【宗旨・宗派不問】の表現は<在来仏教の信仰者であれば、宗旨や宗派は問いません>という解釈です。キャプチャ3
在来仏教は、「浄土宗」や「日蓮宗」など明治初期の時代までに日本で根付いていた伝統的な仏教ですから、従来仏教以外を信仰している人はその寺院の宗派に改宗しなければなりません。
霊園でのマナーはこれ以外にも【過去の宗旨・宗派不問】という表現の寺院墓地があります。
これは墓地購入する場合は、その寺院の宗派に改宗して檀家に入ることが条件になります。
入檀料として費用がかかることが多いです。
こういった寺院運営墓地の場合は、契約時に改宗の必要がなくても納骨後の法要は寺院の宗旨・宗派に沿ったスタイルになります。
その場合は、寺院のご住職に祭祀や法要をお願いすることになります。
以上のように【宗旨・宗派不問】という表現の意味はいろいろです。
信仰は簡単に変えられるものではありません。
墓地を購入する場合は細かい条件までキチンと理解しておきたいですね。
改宗する場合はご家族やご親族としっかり話をして理解しないといけません。
お墓は代々受け継がれるものだからです。

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